現在日本には、日本政府が管轄する小型沿岸捕鯨基地が4か所あります。
今回は捕鯨基地の1つである千葉県南房総市和田町の「鯨資料館」に行ってきました。
鯨資料館や和田町の様子をご紹介します。
鯨資料館・基本情報
「鯨資料館」は日本最高峰の鯨コレクター細田徹さんの私物の一部が展示されている資料館です。
昔の捕鯨に使われた道具や、世界の鯨のおもちゃや骨董品、鯨のヒゲやくじらの骨などが展示されています。
アクセス
道の駅にあるので車はもちろん、内房線 和田浦駅から徒歩8分ほどなので電車でも行くことができます。
和田浦駅の様子
木造の素敵な建物です。
ヤシの木があり南房総の温暖な気候が伺えます。
駅のシンボルにも鯨がいました。
和田浦駅は無人駅です。
和田浦駅は『関東の駅百選』に選ばれています。
待合室にはポスターやアートが飾られています。
アーチ型の天井がかわいいです。
電車の待ち時間用に漫画が置いてありました。
和田町はハイキングもできるようです。
記念スタンプがありました。
交通系ICカードが使えます。
切符で来た方が切符を入れるボックスもありました。
駅入り口には乗車駅証明書を発行する機械があるので、電車に乗ってから切符を購入することもできます。
海が近く漁港もあるので町や駅には猫がたくさんいました。
駅のホームにも鯨の骨がありました。
鯨の頭部の骨のようです。
看板の向こうの空が広く海を感じさせてくれます。
歩道橋の上から見た駅の様子。
駅の歩道橋の上から海が見えます。
駅の歩道橋の上から鯨資料館が見えます。
大きな鯨の全身骨格が目印です。
すぐ行けそうに見えますが、駅からぐるっと回らないと行けない道のため鯨資料館まで少し歩きます。
鯨資料館の隣は道の駅
「鯨資料館」は道の駅の隣の和田地域センター内にあります。
道の駅に立ち寄った際にも気軽に見学できます。
道の駅内には「くじらのたれ」という人気の干し肉やお刺身、缶詰など鯨の特産物がたくさんありました。
南房総の果物や野菜・加工品もあり、反対側の建物にはレストランもあります。
海(サーフィン)に遊びに来た方や、サイクリングで立ち寄る方もいました。
鯨資料館の外の様子
まず目に入ってくるのが大きなシロナガスクジラの全身骨格(複製)です。
原骨格推定体長:26mという圧巻の大きさです。
「捕鯨砲」もあり触ることができました。
全身骨格の横には階段がついており、全身骨格を間近で見ることができます。
大迫力のアングルで全身骨格を見ることができます。
全身骨格の下には子供が遊べる遊具がありました。
鯨資料館は和田地域センター内からも、外からも入ることができます。
鯨資料館の中の様子
外から入ると鯨のオブジェが出迎えてくれます。
世界の鯨について学ぶことができます。
くじら1頭で30頭の象、180頭の牛に相当するそうです。
生活に密接に関連している鯨は大事な資源でした。
鯨に関連するものはなんでもあります。
実際に鯨の一部に触れるコーナーもありました。
鯨のヒゲは想像よりも硬かったです。
マッコウクジラの歯も触れます。
チーバくんは今も昔も健在です。
海まで徒歩5分
道の駅から徒歩5分ほどで海です。
道もまっすぐなのですぐにわかります。
道なりに進みます。
道中、小さな蟹がたくさんいました。
波の音が聞こえてきます。
サーファーの方がたくさんいました。
晴れていたらもっと遠くまで見通せると思います。
砂浜では貝殻広いもできました。
まとめ
鯨資料館は今まで知らなかった鯨に関することがたくさん展示されています。
世界から見た鯨、日本から見た鯨、捕鯨という視点から見た鯨、生活という視点から見た鯨、生き物という視点から見た鯨、芸術とういう視点から見た鯨、たくさんの鯨を見ることができました。
鯨好きだけではなく楽しめる資料館なので、是非 遊びに行って見てください。
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