東京で海に面している公園と言えば葛西臨海公園を思い浮かべる方が多いかと思います。
葛西臨海公園からさらに海の方へ進むと「葛西海浜公園」があります。
今回は我が家で海のカニをザリガニ釣りのよう楽しんで来たのでレポートします。
葛西海浜公園・基本情報
葛西海浜公園は海上に東西2つのなぎさがあります。
一つは港湾局所管、もう一つが葛西海浜公園です。
葛西渚橋で葛西臨海公園と結ばれた西なぎさは海の水遊びで賑わっています。
東なぎさは立ち入り禁止となっており野鳥たちの住処になっています。
アクセス
葛西臨海公園駅から葛西渚橋を渡り徒歩12分ほどです。
海浜公園へ
葛西海浜公園には自転車やキックボードでは行けないので気をつけましょう。
西なぎさにはBBQ場もあります。
案内所やトイレ、BBQ場があります。
案内所には海に関する情報がたくさんあります。
小さな子も安心のオムツ交換台もありました。
女子トイレ内ではないので、男女問わず利用できます。
BBQ場は屋根付きでコインロッカーもありました。
海で遊んだ人に嬉しい足洗い場もあります。
水圧がびっくりするほど強いので要注意です。
トイレの手洗い場の水圧も強めでした。
カニ釣り場
渚橋の両サイドに岩場があります。
橋を渡っても渡らなくてもカニ釣りはできます。
橋を渡ると砂浜もあるので砂浜でも遊ぶ方予定の方は橋を渡りましょう。
我が家がカニ釣りしたのは橋を渡った西なぎさの岩場です。
対岸は葛西臨海公園です。
釣りをしている方もたくさんいました。
砂浜の方の岩場にもカニがいます。
長女はこちらでも釣っていました。
必要な道具
この道具さえあればカニ釣りはできます。(代用品でも可能)
カニはいろいろ食べますがさきいかやするめなどがおすすめです、匂いも強いのですぐにカニが寄って来ます。
煮干しは水に浮いてしまうので難易度が高いです、潮が引いた岩場に隠れているカニにおすすめです。
カニカマなどのかまぼこ系は長時間やっているとたこ糸から外れやすくなってくるのと、人間の子供が食べてなくなります。
いろんな餌を持っていき、どの餌がよく釣れるのか考えるのも楽しいので是非試してみて下さい。
我が家はコンビニでプラカップを購入しようと思っていたところ、紙製品しか売っておらず紙コップに釣ったカニを入れることになり、時間が経つとコップが弱ってきました。
釣ったカニは耐水性の容器に入れることをおすすめします。
友人が持っていた釣り用のバケツが折り畳めてコンパクトで最適でした。
川遊びの際にも使えるのでこれは我が家も欲しい一品です。
次回、カニ釣りの際は持って行きます。
干潮時間を確認してからカニ釣りに行く
干潮満潮時間はインターネットで調べることができます。
干潮時間になると降りることができる岩場が増え、岩場の隙間に残っているカニを釣ることができます。
岩場の濡れているところはとても滑るので、濡れているところは歩かないようにしましょう。
滑りにくい靴で行きましたが滑りました。
子供はカニ釣りに飽きたらおおよそ砂浜で遊び出すことが多いと思うので、足元はマリンシューズなどの濡れても良い靴をお勧めします。
いざカニ釣り
割り箸にたこ糸を結び、反対側に餌をつけて小さな釣り竿のようにしましょう。
割り箸は割らずにたこ糸を挟んで結んだ後、くるくると巻きつけると長さの調整ができるようになります。
海水が残っているところ、海水のないところ好きなところでカニ釣りスタートです。
餌付きの糸をたらすとすぐにカニが寄って来ます。
一番難しいのは釣り上げる瞬間です。
カニは警戒しすぐに餌を離して逃げて行きます。
子供もコツを掴めば釣ることができます。
釣り上げるときにどうしても落ちてしまうという方は、小さな網を使うのも手です。
岩場にはフジツボがたくさんおり網が傷みやすいので、気をつけながら使いましょう。
我が家は釣ったカニは海に戻しましたが、お持ち帰りされる方は蓋付きのバケツを持参すると便利です。
まとめ
カニ釣りはどうすればカニが釣れるのか試行錯誤し、没頭できる面白さがあります。
子供も大人も関係なく夢中になります。
カニも可愛いです。
カニ釣りが終わった後も楽しめる場所がたくさんあるので、是非 遊びに行ってみて下さい。
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