夏休みに千葉県木更津市にある「龍宮城スパ ホテル三日月」に子供と宿泊してきました。
宿泊したのは夏休み最終週の平日です。
学校が始まっているところも出始めた時期の温泉・プールの様子をご紹介します。
基本情報
龍宮城スパ ホテル三日月は東京湾を一望できる温泉テーマパークです。
ホテル三日月の中のスパ棟(温泉・プール)は宿泊者だけではなく日帰りでも楽しめます。
温泉にプールにアクティビティと3世代で楽しめる施設です。
アクセス
車を利用される方:木更津金田ICから約5分
電車を利用される方:木更津駅から無料送迎シャトルバスで約15分
高速バスを利用される方:木更津金田バスターミナルから無料送迎シャトルバスで約5分
到着したらまず宿泊するホテルで事前チェックイン
宿泊初日はチェックイン時間の前に自動チェックイン機で事前チェックインが(AM 11:00〜)でき、スパ棟(プール・温泉)の利用ができます。
事前チェックインをするとQRコード付きリストバンド・部屋のカードキー・夕食朝食の時間が記載されたレシートを渡されます。
部屋のカードキーは渡されますが部屋の利用はチェックイン時間の15:00以降です。
事前チェックインをするとこの用紙を配るスタッフの方がいます(または受付や入り口付近に置いてあります)。
ホテルについての説明はこちらから聞かない限り説明はありません。
説明の用紙でわからないときに聞くというスタイルです(聞くととても親切に教えてくれます)。
この用紙に沿って進むとスムーズです。
リストバンドを装着し、プール・温泉に必要な荷物以外はクロークに預けてスパ棟に向かいましょう。
スパ棟(温泉・プール)
スパ棟に着いたらリストバンドのQRコードを使用して中に入ります。
ゲートを入って右手奥にタオル類を受け取れる場所があるのでリストバンドを見せて受け取りましょう。
※宿泊者は無料でタオルを利用できました。
水着を忘れてしまっても大丈夫です。
タオルを受け取るカウンターの横になんでも揃うショップがあります。
スパ棟は5階建てです。
男性は1階のロッカールームから、女性は3階のロッカールームから温泉・プールに行けます。
温泉とプールは繋がっているので一度着替えてからなどの移動はありません。
男性と女性の待ち合わせは水着に着替えたあとプールでの待ち合わせになります。
慣れるまでは迷子になりそうになりますが、案内図も多くあるので安心です。
プール
ホテル三日月では屋内プール・屋外プール(6月〜9月・詳しい日にちは毎年HPで発表)があり、一年中プールを楽しむことができます。
プールにはサンダルを持って行くことをおすすめします。
夏は地面が暑くなるのでサンダルを持って行った方がいいと言われていましたが、曇りなので持って行かなかったところ小石が痛くて歩くのが大変でした。
レーザーSHOWや音楽噴水SHOWも行われています。
設備・サービス
数に限りはありますが浮き輪のレンタルがあります。
すぐにレンタルがなくなるので浮き輪が必要な方は持っていくことをおすすめします。
浮き輪の空気入れもあるので助かります。
今回持っていくのを忘れて後悔したのは防水スマホケースです。
プールには防水スマホケース必須です。
日帰り利用の方は龍宮亭前の芝生エリアにテントやレジャーシートを敷く方が多いようです。
プールの種類
大きくわけると屋内プール「アクアパーク」、龍宮亭前「オーシャンスパエリア」、富士見亭前「ガーデンプールエリア」の3エリアあります。
屋内プール「アクアパーク」
「アクアパーク」には全長70mのスライダーがありあます。
プールは流れるプールになっており、広いエリアに入ると水深が深くなるので身長の低いお子さは要注意です。
スライダーは身長120cm以上で利用できます。
浮き輪やヘルパー、二人で滑る、めがねの着用、60歳以上は禁止になっています。
監視員の笛の合図でスタートしますが、一人で滑るのが不安な子や笛の合図でのスタートが難しい子は外にも滑り台があるので大丈夫です。
アクアパークのとなりにある温水の流れるプールです。
男性はロッカーで着替えた後ここに出てきます。
デッキに出れるようになっています。
東京湾を一望できます。
龍宮亭前「オーシャンスパエリア」
小さな子も滑れる滑り台があります。
周りは流れるプールになっています。
こちらは流れていないプールエリアです、深めのプールなので大人が多めです。
船型プールは湯船に浸かるようなイメージで入れます。
この赤丸のエリアは温水プールになっているのでゆったりと入ることができます。
水深の浅いプールです。
キノコ型の噴水もあり小さな子で賑わっています。
龍宮亭前の「オーシャンスパエリア」の奥から富士見亭前の「ガーデンエリア」に移動できます。
富士見亭前「ガーデンプールエリア」
「ガーデンプールエリア」には滑り台はありませんが、アクティビティを行っています。
流れるプールの真ん中に浅いプールがあり、そこでボールの中に入れるアクティビティを行っています。
富士見亭前の「ガーデンプールエリア」はプールの種類は少ないですが「シーサイドエリア」が充実しています。
ホテルの目の前にプールがある作りになっているので地面の砂が少なく歩きやすかったです。
シーサイドエリア
シーサイドエリアにはフォトスポットがあります。
ブランコは人気で並んでいました。
天気が良ければ良い写真が撮れそうです。
こちらも青空でしたら綺麗に写真が撮れそうです。
落ちたとき用のネットが下にありますが、結構高さがあるので高いところが苦手な方は座って撮影するなど注意しましょう。
海を見ながらの入れるジャグジーです。
二つありますが人気で常に利用されている方がいました。
ここから砂浜を見に行くことができます。
ここはサンダルを履いていないと足が痛いエリアです。
「海辺のドーム」は冷房完備の休憩スペース(有料)です。
宿泊プランに付いているものもあるようですが、当日は利用している方はいませんでした。
「海辺のドーム」を抜けると干潟に面したデッキがあります。
ベンチもあるのでゆっくり海を眺めたり、写真を撮ったりできます。
奥にはハンモックもあります。
天気が良いとフォトスポットになりそうです。
潮の香りが感じられます。
食事
スパ棟(温泉・プール)で食事をしたいときは屋外プールにある売店・キッチンカー・屋台か、一度着替えてお祭りランドで食べることができます。
お昼時には屋台やキッチンカーに列ができていました。
食事は着替えるのが大変なので売店やキッチンカー、屋台を利用している人が多かったです。
我が家はホテル到着前に早めのお昼を済ませていたのでプールサイドでは食べませんでした。
宿泊の方は次の日もプールに入れるのでゆっくり到着でも大丈夫です。
日帰りの方は1日コースになるので一度着替えてお祭りランドで食事をして遊んで、休憩室で休むのもよいと思います。
温泉
ホテル三日月の温泉は「木更津三日月温泉」と言い、敷地内800mより自噴している天然療養温泉です。
[効能]
体の芯まで温まる -塩化物強塩温泉
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性消化器病、疲労回復、健康増進、慢性婦人病など
温泉とプールへ行く入り口は同じでこの暖簾の先に温泉・プール用のロッカーがあります。
温泉の種類
内湯 なぎさの湯、夢舞台の湯、たぬき風呂
外湯 石組大露天風呂「観月」、柚子の湯、ハーブ湯、あつめの湯
男性風呂は1階にあるので海が近く迫力があります。
内湯 乙女の湯、はだかプール、夢の湯、大滝、想いの湯、隆泉、湯楽
外湯 ローヤルゼリーの湯、うみほたるの湯、ハーブ湯、楊貴妃の真珠風呂、元禄絵巻、漢方薬湯
女性風呂は3階にあるので東京湾を一望できます。
また、男性の湯にはない「はだかプール」があります。
はだかで入れる流れる温水プールです、衝撃的でした。
はだかプールの目の前に水着を脱水する機械があるので、水着を脱いですぐに温泉に入れます。
開運の湯
ホテル三日月の代名詞とも言えるお風呂ではないでしょうか。
TVなどで一度は見たことがある「金と銀のお風呂」です。
男性浴場・女性浴場に金銀各1槽ずつあるので是非入ってみて下さい。
チェックアウト後の利用
チェックアウト後にスパ棟を利用する場合はその旨を伝えると専用のリストバンドが貰えます。
リストバンドを持っていると10時にスムーズにスパ棟に入ることができ、プールも空いています。
タオルも無料で借りることができました。
宿泊はせず日帰り利用のみの方はこちらに並びます。
食事はプールサイド・お祭りランド内で可能
食事はプールサイドの売店・屋台・キッチンカーか着替えてお祭りランドになります。
チェックアウトをすると「お祭りランド」への移動はこの入り口からになります。
お祭りランドの入り口でQRコードを使用しゲート内に入ります。
休憩所(3階)
3階休憩所にはリクライニングソファ、TV、漫画、ハンモック、自動販売機、ガチャガチャ、マッサージ、エステがあります。
お昼過ぎくらいの様子です。
混み合うことなく広々利用できました。
夜の様子です。
夜も混み合うことはなくのんびりできました。
ハンモックやラグ・クッションもあるのでリラックスできます。
お休み処「夢苑」のすぐ隣にはリラックスホール「オアシス」があります。
人はいましたが数人程度で座れないことはありませんでした。
TVや漫画をゆっくり楽しめます。
ホール内にはTVが5台あります。
すべて違うチャンネルが流れています。
TVの横にチャンネルが書いてあるので観たい番組があるときは、観たい番組が流れているTVの前に座ります。
観たい番組が流れているTVの前に座ったらソファの横についている音声チャンネルを合わせます。
音声はどこに座っていてもすべてのチャンネルを聴くことができるので、ラジオ風に聴くこともできます。
休憩所の自動販売機にはオムツも売っていたので急に必要になった際も安心です。
まとめ
龍宮城 ホテル三日月のスパ棟は日帰り利用の満足度も高い施設です。
温泉とプールの種類も多く1日楽しめます。
是非、宿泊・日帰りで龍宮城 ホテル三日月に遊びに行ってみて下さい。
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