日清のカップヌードルを食べたことある方は多いのではないでしょうか。
カップヌードルミュージアムはそんなカップヌードルについて、カップヌードルを生み出した安藤百福について知ることのできる施設です。
我が家で行ってきたのでレポートします。
カップヌードルミュージアムってどんなところ?
『カップヌードルミュージアム 横浜』はこの名前で知っている方が多いかと思いますが、日清の創業者『安藤百福(あんどうももふく)発明記念館』でもあります。
安藤百福の「クリエイティブシンキング=創造的思考」を展示や体験を通して、子どもたちの創造力や探究心を育てる体験型ミュージアムです。
安藤百福のクリエイティブシンキングは子どもだけではなく、大人にもかなり刺さります。
海外の方もたくさんいてカップヌードルは世界中の人に愛されていることを実感しました。
カップヌードルミュージアムから出たあとは、いままでと違った視点でカップラーメン・インスタント麺を見れるようになること間違いなしです。
また、安藤百福といえばNHKの朝ドラ『まんぷく』を思い出す方も多いのではないでしょうか?
わたしも安藤サクラさんが大好きで観ていました。
『まんぷく』を思い出しながら楽しむのもおすすめです。
基本情報
開館時間
入館料
高校生以下無料というびっくり価格です。
お出かけ先の施設の入館料が高いと館内で使う費用どうしようかなと考えることもありますが、この良心的な価格に中でもたくさん楽しめます。
※ローソンチケットでチケットを発券してきた方はチケットカウンターに並ばずに、赤いベレー帽のスタッフの方に声をかけると、すぐに入場QRコード券を渡してくれます。
また、アトラクション付きチケットをローソンチケットで購入して、「ローソンチケットでは売り切れていた時間が、当日現地に行ったらまだ空いている」ということがあるので、赤いベレー帽のスタッフさんに声かけして時間変更の相談をしてください。一緒に行った友人家族は変更してもらえました。
アトラクション利用料
施設・サービス
- コインロッカーあり(1階エントランス大階段下)
- 授乳室あり(1階エントランス大階段下)
- おむつ交換は1階授乳室、1階と4階の多目的トイレにて可能
- 多目的トイレあり(1階エントランスホール大階段下、4階の男女トイレ横)
- ミュージアムショップ(お土産屋さん)あり
- 車椅子貸し出しあり(1階チケットカウンターにてお申し込み)
- 館内バリアフリー、エレベーターあり
アクセス
【 電車 】
みなとみらい線
「みなとみらい駅」より徒歩8分
「馬車道駅」より徒歩8分
JR・市営地下鉄
「桜木町駅」より徒歩12分
【 路線バス 】
ベイサイドブルー
「カップヌードルパーク・ハンマーヘッド入り口」
下車3分
【 ロープウェイ 】
YOKOHAMA AIR CABIN
「運河パーク駅」より徒歩5分
展示
このたくさんのカップラーメンエリアのあとは、『百福シアター』に入り、安藤百福とはどんな人だったのかわかるショートムービー(約14分)があります。
子どもにもわかりやすく、英語字幕もありました。
このショートムービーを観てから館内をまわるとよりカップヌードルミュージアムが楽しめます。
展示がとにかくお洒落です。
目を惹きつけられます。
なんでこんなにお洒落なんだろう?と調べてみたところ総合プロデュースが佐藤 可士和 (さとう かしわ)さんでした。
納得です。
ぜひお洒落な展示を楽しんでください。
ところどころ子ども心をくすぐられる展示があるので、大人も子どもも楽しめました。
プロジェクションマッピングでは壁にある『もの』をポンっと軽く叩くと、関連する影が出てくる仕組みになっていて面白かったです。
写真以外にもたくさんの展示があります。
ぜひ現地に行って観て・体感して来てください。
アトラクション
カップヌードルミュージアムではさまざまな体験ができます。
チキンラーメンファクトリー
こちらはチキンラーメンを手作りできる工房です。小麦粉をこねるところから麺を乾燥するまでの体験ができます。
世界初のインスタントラーメンを手作りし、作りたての味をおうちで楽しめます。
中学生以上:1000円 / 小学生:600円
おみやげでひよこちゃんバンダナがもらえます。
90分かけてつくる本格的な体験です。
マイカップヌードルファクトリー
我が家が参加したのはこちら。
世界で一つだけのカップヌードルを作れる体験です。
写真の通り混んでいますが、時間予約がされているので流れはよくスムーズです。
料金:1食500円 (ファクトリー内の自動販売機で空のカップが買えるのでお土産用のカップヌードルも作れます。)
おおよそ45分程度でできます。
絵を描くのが早ければもっと早く出来上がります。
詳しい体験の工程はこちらの記事をご覧ください。
カップヌードルパーク
こちらは3歳以上小学生以下(身長90cm以上)が利用できるパークになります。
料金:1回(30分間入替制)500円
当日予約でもスムーズに入れました。
確実に体験したい方は1階の受付で予約することをおすすめします。
またはお昼ご飯を食べる前に予約し、ご飯を食べてから体験するのも良いと思います。
カップヌードルパークでは子どもたち自身が『麺』となり、カップヌードルの製造体験ができます。
味付けされ、油で揚げられ、カップに入り、トッピングを乗せ、最後は出荷されるという面白いアトラクションです。
体を動かせるので子どもたちも楽しみながら体験できます。
※基本子どもだけ中に入るスタイルですが、未就学児の子は親が一緒に中に入れます。
ごはんは館内で食べれます
ごはんはミュージアム内の『NOODLES BAZAAR −ワールド麺ロード−』で食べることができます。
安藤百福が麺のルーツを探る旅で出会った8ヵ国の麺のメニューです。
すべてハーフサイズ(500円)で提供されているのでいろんな麺を味わえます。
この他にドリンクバーやタピオカドリンク、カップヌードルアイスなどがありました。
チキンラーメンのハーフサイズ(250円)もありました。
サイズとしてはお味噌汁のお椀で食べる麺くらいの量です。
2種類のトッピングを自由に選べました。
こちらは有名な「カップヌードルアイス」です。
バニラアイスの上に具が乗っているわけではありません。
カップヌードル味のアイスになっています(カレー味もあり)。
甘じょっぱい感じのアイスです。
上に乗っている具のカリカリ感が良かったです。
これは「美味しい!」と「にがて」がはっきり分かれるタイプのアイスでした。
ぜひ挑戦してみて下さい。
お土産はミュージアムショップで購入できます
お土産は1階のミュージアムショップで購入できます。
こちらはそのまま食べれるチキンラーメン。
ふつうのチキンラーメンより薄味にできています。
こちらはミュージアムショップ限定のアクリルイニシャルキーホルダー。
ロゴの書体がカップヌードルと同じ書体でかわいいです。
カップヌードルのチャームの裏はラーメンが見えるようになっています。
お土産は食べ物系、アパレル系、文房具系など種類も豊富です。
とくに文房具系など子どもが使いそうなものは、お小遣いでも買えそうな300円台くらいから売られていました。
ここでしか買えないお土産ばかりなので是非ミュージアムショップも覗いて見て下さい。
帰りは横浜駅までシーバスに乗りました
帰りは赤レンガ倉庫が近いのでお散歩がてら行かれる方も多いのではないかと思います。
赤レンガ倉庫のすぐ横にシーバス乗り場があるので気軽に乗ることができます。
大人はちょっとお茶して、子どもたちは芝生エリアでしばし遊んで、帰りはシーバスはいかがでしょう?
まとめ
私たちの日常に馴染みのある日清食品のカップラーメン。
カップヌードルミュージアムの体験でより身近に感じられる存在になります。
ぜひ遊びに行ってみて下さい。