結論からお伝えすると開館から閉館までいましたが、全部は見切れませんでした。
そのくらい一つ一つのエリアが興味深く、おもしろいです。
再訪予定の我が家の1日楽しんだ日本科学未来館をレポートします。
日本科学未来館とは
日本科学未来館(にっぽんかがくみらいかん)は科学技術への理解を深める拠点して2001年7月9日に開館した国立の科学館です。
設立理念
「科学技術を文化として捉え、社会に対する役割と未来の可能性について考え、
語り会うための、すべての人々にひらかれた場」
引用:公式ホームページ
この設立理念のもと日本科学未来館は5つの取り組みを行っています。
1、人の未来を考える
2、未来をつくる
3、みんなでつくる
4、「未来をつくる人」をつくる
5、サスティナビリティとアクセシビリティ
5つの取り組みを軸に、日本科学未来館では「未来は自分たちでつくる」ということを展示や体験を通して実感できる施設です。
基本情報
開館時間・入館料
屋外チケットブース窓口にて当日入館チケットを購入できます。
事前にチケットを準備したい方は公式ホームページか楽天トラベル、JTBのサイトでも購入することができます。
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アクセス
ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」、「テレコムセンター駅」から徒歩5〜6分と同じくらいの距離です。
シンボルゾーン(1階)地球とつながる・企画展示ゾーン
シンボルゾーンには日本未来館で一際目を引く直径6mの地球のディスプレイ「ジオ・コスモス」があります。
「ジオ・コスモス」はLEDパネルで出来ており、人工衛生が撮影した雲の様子を見ることができます。
LEDパネルに映し出される映像は時間ごとに変わります。
「未来の地層」「ワールドプロセッサー 社会の姿」「Into the diverse world」「世界の地震」が上映されていました。
「ジオ・コスモス」は常設展の3階・5回からも見ることができます。
来館したらまずこの「ジオ・コスモス」を1階から見るのがおすすめです。
来館した時期は、シンボルゾーンで「地震のほしをさぐる」の展示がありました。
海の上から海底のさらに下の地面を掘る地球深部探査船「地球」の模型と実物台の船底プロペラ推進器「アジマススラスタ」(外径4.6m)。
実際に掘削刃に触れることができました。
帽子を被って撮影できるフォトスポット。
我が家が来館した日は夏休み期間中がったのでクイズラリーが開催されており、シンボルゾーンがスタート地点で常設展をぐるっと回ると答えがわかるクイズラリーでした。
クイズラリーをコンプリートしたらステッカーを頂けました。
企画展示ゾーンは時期により内容が変わります。
我が家が来館したときは「刀剣乱舞で学ぶ 日本刀と未来展」でした。
常設展ゾーン(3階)未来をつくる
3階の常設展は、自分の望む未来を思い描き、その未来を実現するためにはどうすればよいか考えるゾーンです。
1.計算機と自然、計算機の自然
2.未来逆算思考
3.インターネット物理モデル
4.老いパーク
5.零壱庵
6.ナナイロクエスト
7.ハロー!ロボット
8.ノーベルQ
ブースごとにテーマがあり、その世界に入り込む作りになっています。
ところどころ座れるので長時間楽しんでも立ち疲れはありませんでした。
3階から見る「ジオ・コスモス」は真正面にあります。
椅子も用意されているのでLEDパネルに映し出される映像鑑賞に最適です。
常設展(3階)「未来をつくる」はこちらの記事をご参照下さい。
常設展ゾーン(5階)世界をさぐる
自分自身がいまここにいるのはなぜ?を探るゾーンです。
宇宙や地球環境、その中で育まれる生命など自分自身をとりまく世界のしくみを探ることができます。
1.ジオ・プリズム
2.こちら、国際宇宙ステーション
3.ぼくとみんなとそしてきみ
4.細胞たち研究開発中
5.地球環境とわたし
6.100億人でサバイバル
7.ニュートリノから探る宇宙
8.加速器で探る素粒子と宇宙
9.“ちり”も積もれば世界をかえる
10.LE-7Aロケットエンジン
11.プラネタリー・クライシス
12.ジオ・スコープ
13.挑戦者たち
老いパークは人気で老化を体験できるブースは行列ができていました。
しっかりとこちらを認識して反応してくれます。
ロボットの可愛さを体験できるブースでした。
5階から見る「ジオ・コスモス」も圧巻です。
「ジオ・コスモス」の周りをぐるっと歩ける「オーバルブリッジ」を歩くと3階の常設展に行くことができます。
ドームシアターガイア
ドームシアターはプラネタリウムのような全天周の立体視映像で鑑賞できます。
1日7回上映があり、上映時間により上映作品が違うので観たい作品の時間をェックしておきましょう。
【2D】地上400kmのドキュメンタリーISS
【3D】バースデイ
【3D】バースデイ(バリアフリー字幕表示あり)
【2D】アニメーション・カーニバル
【2D】地上400kmのドキュメンタリーISS
【3D】9次元からきた男
【3D】バースデイ
作品はすべて約30分です。
プラネタリウムは真っ暗になり上下左右がわからなくなる感覚がありますが、こちらはほんの少しですが一部光があったので完全な暗闇ではありませんでした。
我が家がシアターを楽しんだときは座席に余裕もありました。
上映時間まで展示を見ている夢中になり、上映時間を過ぎてしまうことがあるので要注意です。
展望ラウンジ・レストラン
展望ラウンジです。
この奥にレストランがあります。
メニューはこちらです。
英語表記のメニューもありました。
お台場と東京タワーが見えます。
テラス席もあり利用できますが夏季は暑くて誰もいませんでした。
休憩スペース
1階・5階・7階に休憩スペースがあります。
展示場内は飲食禁止ですが、食べ物の持ち込み可能で休憩スペースで食べることができます。
我が家は事前にコンビニでご飯を購入しました。
テーブルも清潔で各テーブルに除菌シートもありました。
自動販売機やゴミ箱、子供用の椅子もあり快適に過ごせます。
お弁当持参の方も多く見かけました。
7階トイレの近くに外で食べれるエリアもあります。
5階には「root C」というワンランク上のコーヒーもありました。
今回は飲む時間がありませんでしたが、次回は飲んでみたいと思います。
“おや?”っこひろば
3階 総合案内所のすぐ横にある科学の「モノの見方」親子で一緒に体験できる場所です。
我が家は今回は行けなかったので再訪した際に行ってみたいと思います。
ミュージアムショップ
ミュージアムショップでは科学、宇宙関連のものがたくさんあります。
オリジナルグッズをはじめ、書籍、文房具、アパレル、実験キット、食べ物(宇宙食もあり)などたくさんありました。
ミュージアムショップの前にはソファーがあるので休憩もできます。
帰りはお台場のガンダムを見ながら帰るのもおすすめ
お台場は目と鼻の先で徒歩7分ほどなのでガンダムを見て帰るのもおすすめです。
科学と未来に触れてきたあとはガンダムってすごい!となりました。
夕暮れどきのガンダムはかっこいいです。
まとめ
日本未来館は1日では回りきれないほど充実したゾーンの多い施設です。
一つ一つのゾーンをじっくりと楽しみながら是非回って見てください。
来館するたびに発見や自分自身の理解も深まっていくのだろうと思いました。
我が家も再訪予定なので、再訪した際はまたレポートします。
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