日本科学未来館で刀剣乱舞の登場キャラクター刀剣男士と学ぶ「日本刀と未来展」が開催されています。
人気のキャラクターと一緒に日本刀と未来について学ぶことのできる特別展です。
我が家で行ってきたのでレポートします。
日本刀と未来展とは
日常ではなかなか見ることのない日本刀について楽しく知ることができる展示会です。
日本刀の歴史、日本刀ができるまで、日本刀を触ったり・観察したり、刀剣乱舞のキャラクターたちと一緒に体験することができます。
我が家は事前に日本刀について少し学んでから行きましたが、刀剣乱舞については知りませんでした。
そんな我が家も一気にハマるほど楽しい展示会です。
日本刀について詳しくない方も、刀剣乱舞についてあまり知らない方も新しい気持ちで楽しめます。
基本情報
特別展「日本刀と未来展」は日本科学未来館で開催されています。
日本科学未来館についてはこちらの記事をご参照ください。
開館時間・入場料
特別展「日本刀と未来展」のチケットで常設展も見ることができます。
チケットは当日は日本科学未来館 館内チケット売り場(屋外チケット売り場は常設展とシアターのチケット販売)、
事前にローソンチケット、アソビューでチケットが購入できます。
\ チケットはこちらから /
アクセス
ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」、「テレコムセンター駅」から徒歩5〜6分と同じくらいの距離です。
5つの間
「日本刀と未来展」は5つの間にわかれています。
入り口には展示会の案内人「きゅうのすけ」います。
「きゅうのすけ」は勉強熱心で日本刀が大好き、カッコイイ刀博士になることを夢見ているかわいいクダギツネです。
会場内にもたくさんクダギツネのキャラクターがいるので探してみて下さい。
会場内には「御供散歩 きつね装備」の刀剣男子もたくさんいます。
こちらも是非探してみて下さい。
第1の間 日本刀ってなに?
第1の間は西洋の刀と日本刀の違いや特徴、日本刀の歴史や日本刀の基礎となるものを知ることができるエリアです。
日本刀の形をはめて学ぶパズルもあり、子どもも楽しめます。
日本刀の基本的な知識を知るエリアなので真剣に解説を読まれている方がたくさんいました。
第2の間 日本刀ができるまで
第2の間は日本刀づくりを擬似体験できるエリアです。
ボタンを押すと赤くなり煙が出てきてリアルです。
本物の玉鋼を触ることができます。
ずっしりと重く、これが日本刀になるのかとまじまじと見てしまいます。
きゅうのすけの解説も親しみやすく、わかりやすいです。
刀を叩く工程はゲーム性のある作りになっていました。
子供はここのゾーンにハマります。
刀を研ぐ体験もできます。
実際に自分の手を動かすことで日本刀の作り方を学び、体感することができるエリアでした。
第3の間 日本刀を観察
第3の間は「日本刀の楽しみ方道場」で本物そっくりの模型刀に触れて刀の鑑賞方法を学んだり、重さ・長さも体感することができます。
模擬刀はとても軽いので子供でも簡単に持ち上げることができます。
「日本刀の楽しみ方道場」で学んだことを思い出しながら観察。
日本刀の長さや重さについての展示エリアです。
身近なものと日本刀の大きさ比べの展示。
日本一長い日本刀の長さを体感できます。
大きい日本刀の重さ体験。
とても重く、これを扱っていた昔の人たちのすごさを実感できます。
本物の「真剣」も展示されており360度どの角度からも観察することができるエリアです。
「真剣」がくるくると回転する展示になっているので混み合っていても360度見ることができます。
「真剣」を実際に持つことができます。
ずっしりと重いです。
重さだけではなく、実際に切れると思うと「真剣」を操るには相当な訓練が必要だったのだろうと実感しました。
とても重いので子供は必死です。
ところどこにいるキツネ耳の刀剣男士がかわいいです。
かわいいので名前もあっという間に覚えれます。
第4の間 日本刀を体感
ここでは本物の剣術「天然理心流」の動きを計測し、3DCGの「刀剣男士」がそれを再現してくれています。
画面の刀剣男士のお手本をみて剣術の動きを学び、襲いかかってくる相手を倒すことに挑戦できます。
ここは剣術好きにはたまらないエリアです。
画面でアニメーションがわかりやすくルールを説明してくれます。
刀剣男士 鶴丸国永が剣術を指導してくれました。
戦闘開始の合図でゲームスタート。
突然目の前に襲いかかってくる相手が出てきます。
鶴丸国永のアドバイスのもと闘います。
画面に出てくる太刀筋に合わせて剣を振るうと。
成功や失敗の文字が出てきます。
大人も楽しめる人気エリアでした。
作刀プロジェクト
ここには想像して作刀された「今剣(いまつるぎ)」があります。
源義経の守り刀であり自刀した短刀であるという逸話を持つ「今剣(いまつるぎ)」ですが、作刀プロジェクトにより現代に再現されました。
最後の間 日本刀と未来
日本刀を美術品や武器としてだけではなく、たくさんの人のいろんな想いによっていまも日本刀が残されています。
ここではこの特別展をみて自分がどんなものを未来に繋いでいきたいかを書いて画面に映し出すことができました。
その後ろではオリジナルの刀剣男士を作ることができます。
入り口でもらうこのパンフレットはオリジナル刀剣男士を作るのに必要なのでなくさないようにしましょう。
機械は3台あります。
空いてる時間で並ばずできましたが、列誘導のレーンが設置されているので日にちや時間帯によっては混み合うエリアのようです。
どの刀剣男士をもとにオリジナルを作るのか悩みに悩みます。
作った刀剣男子は壁に映し出され、ミュージアムショップでブロマイドにしてくるサービス(有料)もありました。
出口の「きゅうすけ」のしっぽも可愛いので見てみて下さい。
グッズショップ
グッズショップは一般的な展示会のお土産から推し活ができるグッズまでありました。
特に人気だったのがどの刀剣男士が入っているかわからないミニアクリルスタンド(550円)です。
こちらは購入制限があり売り切れているカゴがたくさんありました。
我が家は長女がアクリルスタンド、次女は「タグギツネ」が描かれているルービックキューブを選びました。
アクリルスタンドが人気の理由がよくわかります。
\ チケットはこちら /
まとめ
刀剣乱舞と学ぶ「日本刀と未来展」は日本刀をとても身近に学び、体験できる展示会でした。
日本刀について知りたい人も、刀剣男子が好きな人も楽しめます。
是非、日本科学未来館に足を運んでみて下さい。
コメント