ドラえもんやキテレツ大百科、パーマンやエスパー魔美など一度は観たことがある方が多いのではないでしょうか。
特にドラえもんは親子で同じものを観ているというすごい作品ですよね。
そんなドラえもんの作者である「藤子・F・不二雄ミュージアム」に行ってきたのでレポートします。
藤子・F・不二雄ミュージアムとは
「藤子・F・不二雄ミュージアム」は藤子・F・不二雄の生い立ちから作品が生まれるまでの歴史や、作品の世界やメッセージを原画などの展示を通して楽しみながら知ることができる施設です。
基本情報
藤子・F・不二雄ミュージアムは日時指定の事前予約制の施設です。
開館時間・入館料
アクセス
最寄駅は小田急線・南武線「登戸駅」か小田急線「向ヶ丘遊園駅」・南武線「宿河原駅」になります。
シャトルバスが出ているのは「登戸駅」です。
小田急線「向ヶ丘遊園駅」・南武線「宿河原駅」からは徒歩(15分ほど)でもアクセス可能です。
ミュージアムには駐車場がありません。
公共交通機関か近隣の駐車場をご利用ください。
登戸駅からの景色
我が家は小田急線「登戸駅」から向かいました。
駅に到着するとすでに「藤子・F・不二雄ワールド」です。
案内の看板がたくさんあるのでシャトルバスまでも迷わず向かうことができます。
登戸駅から9分ほどで到着します。
きれいなガラス窓の建物が藤子・F・不二雄ミュージアムです。
藤子・F・不二雄ミュージアムの建物の窓枠は漫画のコマ割りになっているので是非見てみて下さい。
入館
予約時間ごとの入館になります。
予約入館時間になるまでは外で待つことになるので少し早く到着すると暑い時期、寒い時期は注意が必要です。
夏は飲み物や暑さ対策のもの、冬は防寒具の持参をおすすめします。
外壁に沿ってベンチがあり、外壁に面白い仕掛けや展示があるので楽しみながら待つことができました。
入館時にエントランス手前のエアコンの効いたエリアでスタッフの方から注意事項の説明があります。
説明が終了後エントランスで入館手続きをし入館できます。
展示室
※藤子・F・不二雄ミュージアムはエントランスと展示室は撮影NGとなっています。
展示室は藤子・F・不二雄のすべてが詰まっています。
原画や作品、作業していた机や本棚、藤子・F・不二雄が愛したものたち、どこを見ても面白かったです。
昔の絵柄や作品は子どもたちは興味を持つかな?と思っていましたが、しっかりと藤子・F・不二雄ワールドにハマっていました。
子どもたちが特に興味を持ったのは漫画ができるまでをドラえもんとのび太くんのアニメーションが教えてくれるエリアでした。
2階には藤子・F・不二雄の右手のブロンズ像が飾られており、こちらは触れることができます。
想像より小柄な手で、この手から数々の作品が生み出されていたことに感動です。
是非触れてみて下さい。
※展示の2階の外にはキコリの泉もありこちらは写真撮影ができます。
この日はレバーが故障しておりずっとジャイアンが泉から出ていました。
ふだんは泉の中にいてレバーを下げるとジャイアンが出てくる仕組みになっています。
ここは写真撮影スポットなので列ができていました。
是非きれいなジャイアント一緒に撮影してみて下さい。
みんなのひろば
2階の展示室を抜けると「みんなのひろば」に出ます。
こちらは「すこしふしぎな体験」がいろいろ楽しめる場所です。
「みんなのひろば」で一番目立つこのふしぎな装置はピタゴラスイッチのようなもので、子どもたちがみんな釘付けになっていました。
こちらの「のび太くんの家」は屋根裏や押し入れの中まで細かく再現されています。
そしてiPadでのび太くんの家を覗くとふしぎなことが起きます。
是非おもしろ体験してみて下さい。
「みんなのひろば」で人気だったのがこちらのカプセルトイ、大行列になっていました。
「みんなのひろば」にはほかにもすこしふしぎな体験ができるものがたくさんあります。
是非ゆっくり見て回って下さい。
「みんなのひろば」の奥に「Fシアター」があります。
オリジナルショートムービーを観ることができます。
シアターチケットはエントランスでもらうので無くさないようにしましょう。
昔ながらの切符を切るスタイルで切れた形は「F」でした。
子どもたちは初めての切符切りに驚いていました。
ミュージアムカフェ
3階にあるミュージアムカフェではキャラクターがデザインされているメニューがたくさんあります。
こちらのカレーはドラえもんの頭位と同じ大きさ(円周129.3cm)のお皿で提供されるカレーです。
とても大きく2〜3人前あります。
子どもが食べれるカレーかと思っていましたが辛いです。
辛いので子どもたちは断念し大人が食べることになる可能性が高いので、大人の人数がいるときに注文することをおすすめします。
自動販売機は1階のコインロッカーの横にありますが「水」のみでした。
またミュージアム近くにはコンビニや飲食店はありません、少し歩きます。
お昼ご飯を挟んでミュージアムを楽しまれる方は、ミュージアムカフェを利用する方がほとんどになると思います。
我が家はお盆休み最終日の日曜日12:00からのチケットだったのでまずカフェに行きましたがすでに70分待ちでした。
予約ができるので予約し先に展示を見てから戻ることにしました。
予約の紙にはQRコードがありあとどのくらいで呼ばれるかわかるシステムだったので、安心して展示を見ることができます。
ミュージアムに到着したら早めのご飯にするか、カフェの予約を早めにするかをおすすめします。
カフェに案内されるころにはカフェは80分待ちになっていました。
案内されてからの料理提供はびっくりするくらい早いです。
スタッフの方もテキパキしており人数もいるので、取り皿の追加のお願いなどもすぐに対応してくれました。
カフェメニューもあるので昼食後に入館する方も楽しめます。
ドリンクを注文するとかわいいコースターが付いてきました。
大人も子どももワクワクするメニューなので是非ミュージアムカフェにも立ち寄ってみて下さい。
はらっぱ
「はらっぱ」は屋上にある自然を満喫できるエリアです。
お馴染みのキャラクターが点在しており写真撮影スポットになっています。
一番人気のどこでもドアと土管のエリアは大行列になっていました。
どこでもドアも行列スポットです。
はらっぱにはギフトコーナー「藤子屋」があります。
お馴染みの「タケコプターヘアバンド」もこちらでも購入できます。
「はらっぱ」の中にはキャラクターが隠れているので是非見つけてみて下さい。
屋上の「はらっぱ」から螺旋階段を降りて行くと「みんなのひろば」に繋がっています。
階段の途中にはドラえもんの石像がいました。
階段を降りるととても素敵な銅像が待っています。
ミュージアムショップ
こちらはお盆休み最終日の日曜日だったこともありものすごく混んでしました。
グッズはお菓子、食品、文房具、アパレル、小物、本など豊富にあります。
同じものがいくつかの場所に分かれて置いてあるので、戻れなくて買えなかったということはありませんでした。
我が家の購入品はこちらです。
しっかりと再現されています。
このほかに羽の部分が黄色でヘアバンドの部分が黒のタイプも売っていました。
我が家の姉妹はチンプイが大好きになりました。
私はエスパー魔美が大好きなのでハートのピンバッジを選びました。
なかなか本屋さんにはなかなか置いていない漫画本もたくさんありました。
ミュージアムショップにはレアなものがたくさんあるので是非お買い物を楽しんで下さい。
館内は隠れキャラクターでいっぱい
館内にはたくさんのキャラクターが隠れています。
細部にもこだわった作りにテンションが上がります。
館内にはたくさんのキャラクターが隠れているので探してみて下さい。
まとめ
藤子・F・不二雄ミュージアムは親子で楽しめるミュージアムです。
我が家が訪問した日はお盆休み最終日の日曜日、台風後の晴れた日だったので特に混雑していたと思います
行く時期・曜日・時間帯によって混み具合も変わりそうなのでまた再訪しようと思います。
再訪した際はまたレポートします。
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